群桐グループへお任せください!
国内トップクラスの処理能力で
群馬ハイブリッドクリーンセンター
低濃度PCB廃棄物無害化処理システム
information
PCBとはポリ塩化ビフェニルの略で、トランス、コンデンサといった電気機器に広く使用されていたが、昭和40年代に公害問題となり昭和47年以降その製造が中止されました。脂肪に溶けやすいという性質から、慢性的な摂取により体内に徐々に蓄積し、様々な症状を引き起こすことが報告されています。
低濃度PCB廃棄物とはPCB濃度が0.5mg/kgから5,000mg/kg以下の絶縁油や、それが付着した汚染物で、低濃度PCB廃棄物については環境大臣が認定する無害化処理認定施設及び都道府県知事等が許可する施設で、それぞれ処理を行っています。
PCB廃棄物は、廃棄物処理法の特別管理産業廃棄物保管基準に従い保管する必要があり、縦・横60㎝以上の掲示板のある囲いのなかで異物混合を防ぐための措置、管理責任者の設置、高温・転倒・揮発・腐食の防止の措置などを講じる必要があります。
PCB廃棄物の収集運搬には、積込む場所と荷降ろしする場所のそれぞれの都道府県知事による「特別管理産業廃棄物収集運搬業許可」又は環境大臣による「広域認定」を所有し、以下の基準を満たす必要があります。
漏えい防止措置を講じること、運搬車等には応急措置設備、緊急時の連絡設備やGPS等が備え付けられていること、業務に直接従事する者がPCB等の性状、事故時の応急措置等の知識及び技能を有することなど。
製造後30年以上経過した古い電気機器には、PCBが基準の0.5mg/kg(=ppm)を超えた濃度で汚染されているものがあります。
低濃度PB廃棄物の処分期間は、PCB特措法において令和9年(2027年)3月31日で終了します。
それまでに施設内の電気設備を総点検し、該当する電気機器がないか確認してください。
PCB汚染は主にトランスやコンデンサなど電気機器用の絶縁油に多く様々な業種で使われていることから、規模の大小にかかわらず、数多く存在していると考えられています。
product
多少にかかわらず、まずはご相談ください。
絶縁油
トランス・コンデンサ等
廃プラスチック類・汚泥・紙くず・木くず・繊維くず・コンクリートの破片等
PCB処理物
flow
低濃度PCB廃棄物の処理につきましては、㈱群桐産業の営業部にてご相談を伺います。
ご契約後は弊社の収集運搬スタッフが抜油・回収作業を担当させていただきます。
低濃度PCB廃棄物の収集運搬から処理まで弊社グループ内で完結いたしますので、
処理コストを抑えることができます。
disposal
低濃度PCB廃棄物は、群桐エコロ㈱が管理運営する処理施設「群馬ハイブリッドクリーンセンター」へと搬入されます。 廃油(絶縁油)は専用タンクに、それ以外の汚染物は保管施設にそれぞれ荷卸しされます。
ロータリーキルン式焼却溶融炉
ロータリーキルン式焼却溶融炉である1号炉は・PCB濃度5,000㎎/kg以下の廃油(絶縁油)を31.2KL/日・低濃度PCB含有汚染物および処理物:濃度5,000㎎/kg以下の汚泥、木くず、紙くず又は繊維くず、廃プラスチック類等36t/日で処理します。
低濃度PCB廃棄物専用固定床炉
2・3号炉は低濃度PCB廃棄物専用固定床炉となっており、廃油(絶縁油)8.4KL/日(4.2kl/日×2炉)、低濃度PCB含有汚染物および処理物(トランス・コンデンサなどの廃電気機器、ドラム缶、金属くず等)42t/日(21t/日×2炉)が処理可能です。
advantage
横幅3.4m 高さ3.2m 奥行5.0m以下
2016年4月より稼働している固定床炉の処理サイズは横幅3.4m、高さ3.2m、長さ(奥行)5.0m以下と国内最大級です。
収集運搬から処理まで弊社グループ内で完結するので
低濃度PCB廃棄物の収集運搬から処理までグループ内で完結することで、処理コストを最低限に抑えることができます。
ご相談・お見積り無料!迅速対応!
株式会社群桐産業 営業部
PCBソリューション
PCB廃棄物の調査をご希望される場合は調査票をダウンロードの上、
記入例を参考にご記入、メール送付頂けますとスムーズな対応が可能です。